高校入学祝いのメッセージについて
お祝い品に添えるカードや電報の文例について
・高校進学おめでとうございます。立派に成長されたことを、心よりお祝い申し上げます。
・高校進学おめでとう。いよいよ青春時代のスタートですね。
・高校入学を心より祝福申し上げます。大きな希望に向かってがんばってください。
・高校進学おめでとう。勉強も大変、友達づきあいも忙しい。高校時代は楽しくいこう。
・高校入学が新しい飛躍につながりますようにと祈っています。おめでとう。
・高校進学おめでとう。果てしない夢を語り合える友をみつけてください。
・高校進学おめでとう。複雑な青い時代に突入、すべて若さで乗り切れるよう、応援しています。
お祝い品に添える手紙の文例について
ポイント:節目にあたり、年長者らしい訓示を込めたお祝いを。引用は、アメリカの思想家・詩人のエマーソンの言葉から。
雄介君、高校合格おめでとう。第1志望の高校だそうじゃないか。今までの努力が実を結んで、本当によかったね。
おじさんも、だんだん昔を懐かしむ年齢になって、最近はよく同窓会をするんだが、高校の友人というのは格別だね。高校以来ずっとつきあっている仲間もいれば、最近同窓会で親しくなった人もいるけれど、やはり一生の友という気がするよ。雄介君も、いい親友ができるといいね。
そうだ、最近、友人まつわるいい言葉を知ったんだ。「よき友人を得る唯一の方法は、まず自分が人のよき友人になることだ」というんだがね。これは友人づくりに限らず、いろいろなことにあてはまることだよ。これからの君の人生でいちばん大切なのは、コミュニケーション能力だからね。
仲間との出会いを大事にして、有意義な高校生活にしてください。おめでとう。
お祝い品に添える手紙の文例について
やわらかな日差しに春の訪れを感じる今日この頃。
○○君、第一志望の○○高校へ合格おめでとう。
お父さん、お母さんも喜んでいることだろうね。
まだ小さかった頃は、恥ずかしがり屋で、いつもお母さんの後ろに隠れていた○○君が、たくましく成長し、早いもので、もう高校生になるんだね。
大人になっていく姿を、陰ながら見守っていられることを嬉しく思うよ。
入学祝いとして、心ばかりのものを同封しました。
必要なものに使ってほしい。勉強も、遊びも、精いっぱい頑張って、素晴らしい高校生活を送ってください。
電報のご利用のマナーについて
電話をして贈る場合は、115番にかけます。
受付時間は8時~22時で、受付後2~3時間後に配達されるのが一般的です。
日付があらかじめわかっている結婚式などの場合、配達は1か月前から予約できます。
予約時に必要となるのは、
・届け日
・相手の名前
・送り先の住所
・あなたの名前
・あなたの電話番号
・送る祝電文章
になります。
☆台紙の種類について
最近の電報は、祝電台紙もぬいぐるみやフォトフレームなどさまざまな種類があります。
贈る相手が好みそうなものを贈ってあげると、喜んでもらえるでしょう。
☆価格について
「メッセージの文字数」と「台紙」代を合わせた料金が電報料金となります。そこにオプションで花などを追加するとその分が加算されるしくみになっています。
たとえばメッセージ文字量が38文字で差出人の名前が4文字の場合、合計42文字で1071円となります。
基本的に5文字ごとに料金は高くなり、一般電報よりも慶弔電報の方が割高になっています。
さらに夜間配達などの指定をするとプラス料金がかかってきます。
☆配達時間について
冠婚葬祭で電報を利用する場合は、送り先に届く日時が間に合わなかったり間違えてしまったりするのは論外です。
8時~19時までの受付は当日配達、19時~22時までの受付は翌日の午前8時以降の配達となります。
インターネットからなら24時間受け付けているので便利です。
お祝いの金額の相場について
自分の立場・・・金額の相場
親類の相場・・・1万~2万円
おすすめなプレゼントについて
高校入学祝いに最適なプレゼントとしては、高級万年筆、腕時計、革製の財布など、記念となり、本人ではちょっと手が届かない金額のものが一般的です。
また、高校や大学への進学の場合は、自宅を離れる場合もあります。寮に入る場合や、下宿など一人暮らしを始める場合は、希望を聞いて電化製品や生活雑貨を選んでも喜ばれます。
ギフトカードや各種のプリペイドカードは、自由に使うことができて本人にとっても便利です。もちろん現金でもよいでしょう。
本人の趣味をよく知っているなら、スポーツ観戦やコンサート、映画、芝居のチケットを選ぶという方法もあります。無駄にならないように、きちんと日程を打ち合わせておき、ご招待という形をとってもよいでしょう。
内祝いに添える手紙の文例について
おじいちゃん、お変わりありませんか。僕も家族もみんな元気です。
先日は、入学祝いをありがとうございました。おじいちゃんからのお祝いの言葉に、僕も昔を思い出しました。今では、母に「こんなに生意気になって」と、よく冗談を言われます。小学生のとき、最初にサッカーボールをプレゼントしてくれたのはおじいちゃんでしたね。高校でもサッカー部に入ります。
いただいたお礼は、必要な道具を揃えるのに使わせていただきます。部活も勉強も精いっぱい頑張りたいと思います。またおじいちゃんに会える日を楽しみにしています。どうぞお体を大切に。まずは、お礼まで。
「冠婚葬祭ブック」より
「冠婚葬祭 実例大事典」より
「贈答とお返しのマナー事典」より
「短いスピーチあいさつ実例大事典」より
「電報文例集」より