小学校入学祝いのお返しについて
内祝いのマナーについて
身内のお祝いなので、お返しは不要ですが、お礼の言葉を伝えることと、お礼状は必ず出してください。
お礼状は、子供が小さいうちは親が代書し、子どもの手書きの絵や文字を添えるようにしてください。
そして、お祝いをいただいた方の子どもが入学する際は、同様のお祝いをしてください。
子供が書くお礼の手紙の文例について
おいわいを、ありがとうございました。わたしは1ねん1くみになりました。ようちえんのときはおおきかったのに、しょうがっこうではまえから5ばんめでちょっとくやしいです。もうすぐきゅうしょくがはじまるので、いっぱいたべて、はやくおおきくなりたいです。
さとうなおみ
内祝いの金額の相場や品物について
それほど親しくしていない人から入学のお祝いをいただくこともあります。
贈る側としては、心からお祝いの気持ちを表したいのですから、受け取っておくほうがよいでしょう。
気軽なものならきちんとお礼をすればすむのですが、高価なものが届いた場合にはどうしたらよいか悩んでしまいます。かといって、返送するのは角が立つものです。
気になるようなら「今後はお気遣いなく」という趣旨の礼状とともに、「同額程度のお返し」をするのがよいでしょう。
その場合は「商品券」などを選ぶとすっきりするものです。
内祝いののしの書き方について
水引:紅白や金銀の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御礼」など
表書き/名前:上書きより小さめの文字でフルネーム
「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より
「冠婚葬祭ブック」より
「てがみ・はがき・文書文例大事典」より